
【食・レビュー】西中島南方駅の近くに出来た中華そばと豚丼のお店「慎芯庵-Shinshinan」に行ってみた。
大阪、西中島南方、そこはラーメン激戦区と言われるラーメンの聖地。
多くのラーメン屋ができては潰れ、飲食店の入れ替わりが激しいこの地域に新顔がやってきた。
その名も「慎芯庵」。
中華そばと豚丼のお店。

ちなみに、このお店の前は「大阪トンテキ」というトンテキ屋さんが、ホワイティ梅田の工事に合わせて移転として入っていた。
売れ行きは良好で、Uber Eatsの配達依頼も多かったようで大盛況していたが、ホワイティ梅田の工事が終了して、その後はスタッフが足りないという理由で西中島店は閉店。
筆者は顔が覚えられるほどに入り浸っており、とてもお気に入りのお店だったので惜しい物を無くした…..。
そんな思い出に浸りながらお店を眺めていると、優しい顔をした気さくな店員が声をかけてきた。
「こんにちは。こちら、中華そばと豚丼のお店となっております。如何でしょうか。」
気さくな店員と、店の前にまで漏れてくるなにやら美味そうな香りに引きつられ入店。
「こちらは、お先に食券をお買い求めいただくシステムになっています。」
財布から5千円札を取り出すも、食券器は1000円から。OOps….
「あ、5000円札はご利用いただけないんです….両替致します。」
ありがたい!
「豚丼はこちらのボタンより、中華そばと合わせてご注文いだだくとお安くなります。」
せっかくなので豚丼と中華そばのセットを券売機で注文。
1000円札を入れていくらかお釣りが来たので、1000円以内に収まったようだ。
食券を手渡し、待つこと数分。
先に中華そばが出てきて、少しして豚丼が出てきた。
「いただきます。」
まずは中華そばから。
恐らく醤油がベースの何らかのダシが効いた上品な味わいのスープ。
落ち着きのある、西中島界隈ではあまり見ない上品さを感じる味わい。
あっさりとした食べやすい味付けで、多少落ち着いた年齢層の人や、落ち着いた味が好きな人に勧めたい味だと感じた。
あまり濃い物が好きではない女性にも勧められる味わいであると思う。
豚丼。
奥で調理をしている所が見えていたが、タレをつけて網の上で火を使って炙った豚を乗せているようだ。
丼の蓋を開けると、豚の脂とタレが軽く焦げた香ばしい香りが漂う。店の前に漏れていた美味しそうな香りの正体はこれのようだ。
適度な厚みと、適度な噛むたびに豚の味を楽しめる硬さがある豚肉。
豚肉の味を引き立てるタレがなかなかに粋。
カウンターには予め薬味として「山椒」「胡椒」、豚丼にかけるための「豚丼のタレ」が用意されている。
味が物足りないと感じた場合には活用できる。
特に、上品さを感じさせる中華そばに山椒はなかなか合い、他ではあまり無い味を味わうことができた。
(好みが分かれると思うので、気になる場合はれんげの上にスープをとり、そこにかけて少し試すと良いかも。)
「ごちそうさまでした。」
筆者は味が濃くてコッテリしたものが好きなので、ドストライクという訳ではなかったが、あまり濃い物を食べたくないけどラーメンを食べたいという絶妙な気持ちの時にまた行きたいと思った。
お店の情報
慎芯庵
〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島3丁目20−4
営業時間 11時~22時30分 (日曜日定休)
※2020年2月18日、記事執筆時現在の情報です。
雑記
何このむかつく記事の書き方。どうしてこうなった。カフェインのキメすぎか?
※普段はもっと砕けた記事の書き方をしてる。